氷感庫に関してよくあるご質問

氷感庫で長期保存したものを外に出した場合、食材が急速に劣化するのでは?
基本的に氷感庫から出した食材は、その環境下での通常の劣化スピードになるので急に傷むことはありません。ただし、氷感庫は劣化スピードを遅らすことで大幅に保存期間を延ばすものなので限界値はあります。
なぜ劣化スピードを遅らすことが可能か?
静電エネルギーを与えて静電場環境を作ることにより、低温で安定した非凍結環境の維持や微量オゾンの発生などが確認されております。低温下は最近の活動を阻害し、酵素の働きを弱め、酸化作用など化学反応を緩やかにします。また、オゾンは殺菌・消臭・エチレン除去効果があることで知られており、微量オゾンが細菌の増殖を抑え、野菜・果物が熟す原因であるエチレンを減少させます。これら複合的な作用によって食材の劣化スピードを送られることが可能となっております。また、これらの効果が賞味期限および消費期限を通常よりも延ばせる可能性があり、食品検査機関等で実証データ化することで、通常商品との差別化を図ることも可能です。
氷感庫で長期保存すると美味しくなるのはなぜ?
凍結点付近の温度で長期保存するため長く低温熟成が進み、効果的に通常の冷蔵庫よりアミノ酸や糖度などの旨味成分が増すことにより食材が美味しくなると考えられます。
冷凍品を解凍した場合になぜドリップが出にくいか?
通常解凍は食材の外側から解凍するため水分、旨味成分がドリップとして流れ出てしまいますが、氷感庫解凍の場合は食材の内側から解凍され外側が壁の役割を果たすのでドリップが出にくくなります。
全ての食材に適合できますか?
静電場環境下で発生する微量オゾンには消臭効果があるため例えば、香や風味を重視する食材など向いていないものもあります。
スタンダードタイプと高温高湿タイプの違いは?
スタンダードタイプは通常のファンを使用し冷機を循環させる空冷式です。高温高湿タイプは、壁面冷却式ですので湿度が保てます。高温高湿タイプは、冷気が循環せず庫内下部の方が温度が低くなるため多少の温度ムラが発生します。その温度ムラを利用して異なった食材を保存することも可能です。
氷感庫で保存する場合の包装資材や容器等はどのようにすればいいか?
庫内の天井や側面に接触しなければ、電圧は水分を通して伝わるため、パレット、段ボール、木箱等形態は選びません。但し、庫内の天井や側面に接触すると放電してしまう恐れがございますので、ご注意下さい。
メーカ試験結果にある電圧値(V)の数値の工程の菜はなんですか、また、基準値の目安はありますか?
食材に対し3500(V)を基準設定し試験結果をデータ化してきております。結果デリケートな商品に対しては低い設定になりました。
また、その他のものについてもメーカー試験結果にある数値を基に下記の図を目安にしています。

肉類 3700(v) 魚類 3500(v)
野菜 1500〜2000(v) 果物 2000〜5000(v)
類似形態製品との違いは?
おおまかに市場で使用されている他社の製品には、食材を氷結点ギリギリで保存するものや磁場環境によって冷解凍するものがあります。全社はシビアな温度管理が必要なことと食材ごとの氷結点の違いから取扱が不便であり後者は導入コスト、電気料金等のランニングコストが高いことが挙げられます。そして、電気料金というのは、電力(A)に対してかかるので電圧(V)を使用した氷感庫の場合は電気料金も通常とほとんど変わりません。
また、高電圧による静電エネルギーによってマイナス温度でも凍りにくくするシステムっdすので使用方法によっては食材の同時保存も可能です。
既存品の改造はできますか?又、カスタマイズは可能ですか?
プレハブ型冷蔵庫については、冷却器の状態やプレハブ自体の老朽化等の諸条件はありますが、改造は可能です。通常の業務用冷蔵庫の改造については
お受けしておりません。